(7月第2週)為替激変も半導体の復調で緩和!サマーラリーに期待したい7月の折り返し地点

週間記録

今週の予想資産増減は先週比-25万円になりそうです。

資産推移(暫定)
2週7

89101112先週比
FANG362.2364.3367.6348.6345.9-15.9
(+0.11%)(+0.59%)(+0.84%)(-5.17%)(-0.76%)
Nasdaq100134.3134.9136.5131.2131.1-2.8
(+0.27%)(+0.42%)(+1.14%)(-3.89%)(-0.05%)
S&P500291.8293.0296.3288.8288.6-2.6
(+0.21%)(+0.42%)(+1.07%)(-2.52%)(-0.09%)
レバFAN166.8168.8170.9160.4157.8-8.8
(+0.12%)(+1.23%)(+1.13%)(-6.13%)(-1.62%)
SOXL136.7137.0146.4129.9133.24.1
(+5.86%)(+0.26%)(+6.8%)(-11.27%)(+2.5%)
NVIDIA61.963.665.460.761.20.5
(+1.99%)(+2.83%)(+2.73%)(-7.21%)(+0.8%)
NVDU55.358.361.553.654.70.9
(+2.79%)(+5.43%)(+5.36%)(-12.82%)(+2.11%)
合計1208.91220.01244.51173.11172.4-24.6
+11.84+11.82+23.79-71.36-0.73
(+0.99%)(+0.92%)(+1.95%)(-5.73%)(-0.06%)

今週は木〜金曜日に円高に大きく傾いたことと、調子の良かった大型株が売られたことによるメインのFANG+の下落によって、資産が減少しました。

6月末の半導体銘柄が崩れたのが落ち着き、今回の大型株の下落を緩和してくれたので、為替が激変したのに、1週間で考えると思ったよりは悪くない結果で落ち着きました。

減ってはいますが、今月で考えると今週の-25万を差し引いても資産は50万ほど増えているので、やはり株式のパワーを感じるところです。

来週は早くも7月の折り返しを迎えるので、サマーラリーとしてドンドンと上昇していって欲しいところです。とりあえずの目標は今週の下落を取り返す1週間にしてもらいたい。

これからのイベント

決算予定
  • 7/18
    ネットフリックス

  • 7/23
    マイクロソフト、テスラ、グーグル

  • 7/31
    メタ

  • 8/1
    アップル、アマゾン
  • 8/28
    エヌビディア
  • 8/29
    ブロードコム

各銘柄のファンダメンタルズ

保有しているメインのFANG+などの各投資信託やETF、それにまつわる個別株のファンダメンタルズを少しずつまとめていきます。

※今回はざっくりとまとめましたので毎週追記・修正していく予定です。

FANG+銘柄と各投資信託・ETFなどの構成(上位比率)
FANG+S&P500NASDAQ100SOXL
AAPL〇:6.6%〇:10.42%
MSFT〇:6.3%〇:9.08%
NVDA〇:2.0%〇:4.00%〇:8.06%
AMZN〇:3.8%〇:5.28%
META〇:1.9%〇:3.54%
TSLA〇:2.1%〇:3.15%
GOOG〇:2.1%〇:6.05%
AVGO〇:2.80%〇:7.42%
NTFX〇:1.40%
SNOW

アップル(AAPL)

代表的な製品には、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TVがあり、これらは世界中で広く愛用されています。また、AppleはiOSやmacOSといったオペレーティングシステムや、App Store、Apple Music、iCloudといったサービスも提供しています。市場においては、技術革新とデザインの両面でリーダーシップを発揮し、世界中で高いブランド価値を誇っています。

Appleは引き続き技術革新を推進し、より高度なプロセッサ、人工知能、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)技術を開発することが予想されます。特に、自社製のMシリーズチップの進化により、パフォーマンスとエネルギー効率の両方でリードを維持するでしょう。

展望

・Apple Intelligenceの開発
→OpenAIとの提携によりAI事業が進展

・iPhone16の発売
→iPhone初のAIスマホが販売

懸念要素

・販売台数について
→第2・四半期のパソコン出荷台数は前年比20.8%の上昇となり、明るい兆し(9日ロイター)
→中国での販売は好調のよう

マイクロソフト(MSFT)

主にWindowsで知られるソフトウェア、タブレットPCのSurfaceとしてハードウェア、クラウドサービスのMicrosoft AzureやMicrosoft Officeなどの商品・サービスがあります。また、それらの関連サービスの開発と提供を行っています。

マイクロソフトは、長年に渡って様々な企業などに使われており、世界中の個人および企業から高い信頼を得ています。特にクラウドサービスとソフトウェアの分野では、業界をリードする存在となっています。

展望

・Windows OSの新製品

・クラウドサービスによる継続的な売上

懸念要素

エヌビディア(NVDA)

主にグラフィックス処理ユニット(GPU)の開発と販売で知られています。エヌビディアの製品は、PCやゲーム機の映像処理用としての用途が多かったのですが、反応の即時性が重要であるAI関連の情報処理に適性があるため、世界的に需要が高まっています。

また、世界のクラウド化が進む中でデータセンターや自動運転車市場で広く使用されていて、半導体業界にとどまらず、ハイテクセクターや自動車セクターなどコンピューターに関連する業界に強い影響を与えています。

展望

・最新のBlackwellが発売

・今後はチップを1年ごとに発売する
→シリコンサイクルを無視できる?

・様々な企業のデータセンターに使用される

懸念要素

アマゾン(AMZN)

現在では世界最大のオンラインマーケットプレイス、クラウドコンピューティングサービスプロバイダー、そして人工知能やデジタルストリーミングのリーダーとして知られています。

特にAmazon.comでは様々な商品を扱っている以外にも、Amazon Prime Videoなどの映像配信や音楽ストリーミングサービス、Kindleの電子書籍サービスなども充実しているため、有料会員サービスに加入する者も多く、定期的な収入も確保されている状況です。

また、クラウド事業としてAmazon Web Services (AWS)として、ストレージ、データベース、機械学習などの世界最大級のクラウドベースのサービスを提供しています。

展望

・Amazon.comでのサービス

・有料会員サービス

・AWS

・Kindle

・FireタブレットとFire TV

・無人販売所

懸念要素

メタ・プラットフォームズ(META)

ソーシャルメディア、バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実(AR)、人工知能(AI)など、様々な技術分野で事業を展開しています。2021年に社名をMeta Platformsに変更し、メタバースの開発に注力することを発表しました。

Metaは、FacebookやInstagramといったサービスでソーシャルメディア市場での圧倒的なシェアと広範なユーザーベースにより、世界中の個人および企業に大きな影響を与えています。また、メタバースの開発やVR、AR技術の進化により、新たな成長の機会を模索しています。Metaは、デジタル広告市場でも主要なプレーヤーであり、多くの企業がMetaのプラットフォームを活用してマーケティング活動を展開しています。

また、Oculusを開発しており VRヘッドセットと関連技術を提供しています。これにより、これから更なる発展が期待される没入型のゲームやバーチャルエクスペリエンスを提供します。

展望

・Facebook/Instagram

・メタバース

・Oculus

懸念要素

・メタバースの普及度合い

・Instagramの規制

テスラ(TSLA)

テスラは、電気自動車市場のリーダーとして知られておりますが、車両の製造だけではなく、電気自動車に不可欠なバッテリーのギガファクトリーを保有しており、現代社会でも重要な立ち位置の技術を持っています。さらに、自動運転のフルセルフ ドライビング(FSD)の技術により、完全な自動運転を実現する研究も行なっています。

人型ロボットOptimusの開発によりロボティクス分野でも新たな市場を開拓しています。今後の労働力の確保に貢献できる可能性が高く、かなりの需要を見込んでいる分野の先駆者でもあります。

展望

・電気自動車

・バッテリー技術

・自動運転(FSD)
→中国と提携によって研究が加速

・Optimus
→労働力の確保。生産力向上

懸念要素

・電気自動車
→販売台数低迷。航続距離と寒冷地対策

・ロボタクシーの発表延期
8月→10月

グーグル(GOOG)

Googleはもともとは検索エンジンとしてスタートしましたが、現在ではアルファベット(Alphabet Inc.)の子会社として、多岐にわたるサービスと製品を提供しています。

Googleは、検索エンジン市場だけではなく、YouTubeなどのプラットフォームで圧倒的なシェアを持ち、広告収入が主要な収益源となっています。クラウドコンピューティング、モバイルOS、デジタルメディア、AIなど多岐にわたる分野で影響力を持ち、グローバルなテクノロジーリーダーとしての地位を確立しています。技術革新とユーザー中心のサービス提供により、持続的な成長を続けています。

展望

・検索エンジン

・YouTube

・Adsence

・Android

・Google Play

・Pixelシリーズ

懸念要素

・検索エンジン
→AIの発達により検索人数が低下?

ブロードコム(AVGO)

ブロードコムは、1961年に設立されたアメリカの多国籍テクノロジー企業で、半導体およびブロードバンドなどのインフラソフトウェアソリューションの設計、開発、供給を行っています。

ブロードコムは、半導体業界とインフラソフトウェア市場の主要プレーヤーとして、幅広い産業において重要な役割を果たしています。高性能で信頼性の高いソリューションを提供し、技術革新と顧客満足を追求することで、強力な市場シェアを維持しています。

展望

・無線通信技術

懸念要素

ネットフリックス(NTFX)

ストリーミングサービスおよびプロダクション企業です。世界中の視聴者に映画、テレビ番組、ドキュメンタリーなどの多様なコンテンツを提供しています。

ストリーミングサービス市場のリーダーとして、世界190か国以上で2億以上の有料会員を持っています。オリジナルコンテンツの制作と多様なライセンスコンテンツの提供により、視聴者に幅広い選択肢を提供しています。技術革新とコンテンツ制作能力により、エンターテインメント業界での強力な地位を維持しています。グローバル市場へのさらなる拡大と各国向けのローカライズコンテンツの制作。

展望

・独自コンテンツ

・ローカライズ

懸念要素

スノーフレーク(SNOW)

スノーフレークは、2012年に設立されたアメリカのクラウドデータプラットフォーム企業です。クラウドベースのデータウェアハウスを提供し、データの保存、処理、分析を一元化して行うことができます。

スノーフレークは、クラウドデータウェアハウス市場で急速に成長しており、多くの大企業やテクノロジースタートアップがそのプラットフォームを採用しています。2020年の新規株式公開(IPO)により、企業価値は大幅に上昇し、クラウドデータ管理と分析のリーダーとしての地位を確立しました。

昨今の様々なデータのクラウド化によって、大規模なデータの保存や分析・活用を即座にできることが求められています。それを可能にするためのシステムを構築しており、他社のAWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなど、複数のクラウドサービスでの運用が可能です。

展望

・クラウド化社会

・マルチクラウド対応
→既存のものは当然として、これから展開されるクラウドサービスでも対応ができる可能性が高い

懸念要素

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